2008年08月21日

不動産銘柄とJ−REITの関係は?


不動産銘柄とJ−REITの関係は?



   http://freeman.kiy.jp/saigo.html



  ■2極化を表すキーワード


   こんばんわ。坂本です。


   今日の日経平均終値はマイナス99円の12752円で終了。


   始値はプラスでしたが3日続落となってしまいました。


   19日の金融政策決定会合で日銀の白川総裁は、景気判断について
   10年ぶりに「停滞」という判断をくだしました。


   消費者物価指数の上昇や、経済が大きく落ち込む可能性は小さい
   と釘を刺しながらも景気の下振れリスクに不安を抱いているようです。


   たしかに消費者の財布の紐は固くなってきており、買いたいものを
   我慢している人も多いのではないでしょうか?


   最近は勝ち組、負け組や富裕層など2極化を表すキーワードが
   登場しておりますが、投資を続けることは勝ち組への近道
   であると私は認識しております。


   なぜなら、日本を含む世界のお金持ちで株や不動産を持って
   いない人はほとんどいません。


   企業家や、プロ野球選手など年俸がものすごく高い人は
   別にしても、お金持ちの多くは何らかの投資をしています。   


   それが時間をかけて結果を出すわけです。


   日経平均は低空飛行を続けていますが、世界的に見ると
   下落幅が少ないそうです。


   大きく上昇する材料には乏しいですが、企業の決算発表も
   一段落し、マイナス材料は少なくなってきました。


   米国株には左右されやすい展開ですが、これからの結果を
   見据えて取り組んでいきましょう。

   

  ■不動産銘柄とJ−REITの関係は?


   最近、アーバンコーポレイション、ゼファーの倒産などで
   不動産銘柄の株価が冴えません。


   同社はマンションなど住宅の分譲販売を主力としていますが
   地価下落や景気後退入りを背景に、なかなか売れなくなって
   います。


   売れなませんと当然お金も入ってきませんが、借入金の
   返済期日はどんどん迫ってきます。


   それが滞ったり、新たな融資を断られたりしますと・・・


   負債が大きくなり民事再生法申請という結果になってしまいます。


   2005年から2007年の秋口までは堅調だった不動産市況も
   ここにきて大きく下降しています。


   この頃は、都心の地価が上昇基調でしたが、今は地価下落の
   ニュースばかり目にします。


   信用不安や業績悪化懸念から、不動産関連の銘柄は今、
   軒並み大きく下落しています。


   つられるようにJ−REITも大きく値を下げており、
   PER10倍割れや、利回りが8%を超える銘柄が
   続出しています。


   利回り8%ということは、単純計算でも12年半保有すれば
   株価と同じだけの分配金がもらえるということです。


   しかし、J−REITと不動産銘柄は、保有目的が
   違うのでは・・・?と思うのです。


   株式を保有する目的は、主にキャピタルゲイン(値上がり益)
   狙いで、業績悪化が予想されるなら株価は下がります。


   しかし、J−REIT投資の目的はインカムゲイン(配当)
   狙いが本来の目的のはずです。


   そのため分配金の優遇や、高利回りが実現しているのですが、
   下落基調が鮮明な銘柄も多くあり、利回りが8%以上の銘柄も
   かなり増えています。


   商業施設の物件を保有している銘柄は、景気後退局面では
   下方修正リスクがありますが、住宅がメインのJ−REITは
   そこまで下方修正リスクは少ないと私は思っています。


   地価が下落しても家賃が下がることはありませんので、
   その点でもメリットはあります。
   

   J−REITは誕生して10年も経っておらずマイナーな存在
   ですが、割安度では注目されてきています。


   投資の基本は長期保有ですが、長い目で見ますと
   いきすぎた下値の銘柄は買いチャンスかも知れません。



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