09年の経済成長率は日米ともにさらに悪化か?



内閣府が20日発表した1〜3月期GDPは実質で前期比4.0%減
戦後最悪の成長率となりました。


続いて今日FRBが発表しました米国の2009年の経済成長率は
マイナス2.0〜マイナス1.3%まで落ち込むと予測。

1月時点から下方修正しました。

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この2つのことからわかることは、日米ともに実態経済は
回復どころか悪化が進んでいるということです。


株価は3月11日より上昇基調が鮮明で、地合いも
強く好調です。

しかしここからさらに上がるかについては、その根拠や
材料が乏しいことも事実です。

もちろん個別銘柄では、業績が伸びている銘柄も多く
ありますが、日経平均という全体で見れば、買い材料は
少ないと思います。


国内富裕層の間では、昨秋の米リーマンショック後に
広がったリスク回避の姿勢が依然として強い。

つまり、未だ何らかの悪材料があるため投資を
積極的にしていないということです。



私の個人的な意見ですが、今後GMやその他、大企業の倒産
リスクや小国家のデフォルトリスクなどがあると予想しています。


数か月先か数年先になるか不明ですが、そうなった時こそ
本当の買いチャンスであると思います。

もちろん長期的な意味で、です。


その他、相場予想について詳しく知りたい方は
このレポートをご覧ください。


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