VIX指数なんて見てたら勝てない!



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今日のニュースで米株投資家の不安心理を映す
VIX指数が大幅上昇したという内容がありました。


VIX指数とは投資家の不安心理を数値化
したもので別名「恐怖指数」と言われます。


投資家の売りたい心理をグラフにしたもので
株価上昇、下落の目安にするのでしょうか?


しかしこのVIX指数、昔からある統計ではなく
聞くようになったのはつい最近です。

私が株を始めた10年前はもちろん、ライブドア
ショック時の2006年にもありませんでした。


結局は海外で作られたものを日本でも使って
いるだけかと思います。

(ちなみにこの指標は40を超えたら相場の底
 だそうですが、リーマンショック時には80
 を超えました・・・。役に立ちません)


ではなぜ、このような新指標が次から次へと
でてくるのか?

その理由には、金融のコンピューター化があると
感じています。



あるパターンを求めて、過去のデータを集めて
探っていくことをデータマイニングと言います。

過去数十年、百年単位のデータや、ある変数を
大量に投入していけば、パターンというものが
見つかっていきます。


ですがこの作業、現代ではコンピューターの高性能化や
インドなどのITに強い国かつ低賃金国の出現により
低コストでの作業が可能となりました。

そう考えると、VIX指数とは金融関係が作り出した
新しい話のネタぐらいにしか考えられません。



だって、後ろをいくら振り返っても、それが未来にも
同じように当てはまるわけではありません。


「市場は最高に見えるときに最も危険で、
   最悪に見えるときに最も魅力がある」
            
            フランク・J・ウィリアムズ



あくまで個人的な意見でありVIX指数を批難
しているわけではありませんが、参考程度で
十分かと思います。

ちなみに「投資は自己責任です」という言葉は
バブル崩壊後の1990年くらいに出た言葉だそうです。


そう考えると、米株の復活はまだまだ先と
いうことでしょうか。

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