近鉄 9041 CB発行で大幅安に


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近鉄 9041は引け後、ユーロ円建て新株予約権付社債
(CB)を10月15日に発行し、300億円を調達
すると発表しました。


この発表を受け、1株当たり価値の希薄化を嫌気し
翌日の株価は-33円と8%以上の下落となりました。


鉄道株で、この下落幅は異例ですが、近鉄は
本業以外のグループ会社が赤字だらけ。

本業の黒字で埋め合わせている状態でしたが
さすがにこの発表は失望売りに繋がりました。


鉄道株は、自らがどの土地に線路を引くことが
決められるため、人口増加や土地の需要をある程度
前もって見込めるわけです。

そこに住宅なり、商業ビルの誘致が出来るため
数十年スパンではありますが、リアルに
シムシティのようなことができます。



鉄道運賃の他にも儲かる手段を作れるわけですが
それを、今回のCB(300億)とどう比較するか?


時価総額は6,844億ですから、CB分を入れても
増加分は4%程度。

今日も同じように売られるなら、300円台まで
転落したなら、逆に買い時かもしれません。


その他、株式銘柄情報は
このレポートを読んでみてください。