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前回の続きです。


一方で、辛いながらも最後まで読み終えた人は、今までと
違った視点から投資に臨めるとも思いました。


読んでいて、負ける投資家の共通項として、初心者は投資の
恐ろしさ、怖さを知らないからこそ、本書に出てくるような
行動や発言ができるのでしょう。


投資は入り口が広く、かつ誰でも気軽に始められる時代に
なりました。


儲けた話は星の数ほどありますし、最初は儲かることを信じて
投資を始めます。


誰もがそうですし、もちろん私も同じでした。


ですが、一旦投資をスタートさせて、しばらく続けていくと、
それが間違っていることにある時点で気づき始めます。


本書の82ページに


往々にしてブームやトレンドやらは作られたものであることが
多く、それらを追いかける投資家は、価格が上がったところで
買わされ、下がったところで売らされるという最悪のシチュ
エーションに自らを追い込むことになります。



と書いてあるのですが、まさにここに気づけるかどうかで
その後の結果が大きく変わってくるはずです。


気づくタイミングは人によりバラバラなのですが、中には
気づけない人もいたり、事実を受け止められない人がいます。


日本は民主主義の国ですが、投資の世界は資本主義ど真ん中
の世界だと認識しています。


その点を軽く考えていると後で痛い目に遭いますので、
資本主義のルールについて学んでおくこともお薦めいたします。


資本主義のルールについては、金持ち父さんシリーズや
マルクスの資本論の要約版を読んでみてください。


学生、社会人を通じて、学力を上げるため、スキルを上げるために
学ぶ機会はたくさんありますが、お金を稼ぐためにに学ぶ機会と
いうのはありません。


投資を初めてやる場合、ほぼ全員が1からスタートさせるのです。


それを事前に理解したうえで、投資を深く考えていきましょう。


「だれもかれも眼は持っているが、洞察の才を持つ者は稀である」
(ニッコロ・マキャヴェッリ)


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