理想主義と現実主義

新年、あけましておめでとうございます。


今年も頑張って資産運用に関するノウハウを更新して
行きますので、よろしくお願いいたします。


それでは早速、本題へ。


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「理想と現実」という言葉がありますが、人には
理想主義と現実主義が混在するものです。


若いころは、この２つがバラバラにあるものだと感じやすいと
言えます。


それが人生経験とともに、２つは一緒のものだと
気づくのですが、一生気が付かない人も大勢います。


例えば投資の典型例では、株をすること自体が少なからず
理想を持っていると言えるでしょう。


お金が減る、もしくは無くなるリスクを承知で、それでも
勝てると思って始めるわけです。


現実主義100％の人ならやらないわけですが、現実主義
100％という人はいませんので安心してください。


ただ問題なのは、理想主義が強すぎて現実を全く受け入れ
ないような考え、もしくは行動のある人です。


リスクとリターンは比例するものですが、リスクを過小評価し
リターンばかりを過大評価する人。


闇雲に危険な投資へ踏み込む人などは、借金を抱えるような
投資になったり、損を挽回しようと高リスクな投資をします。


他にも、冷静になれば詐欺のような話に飛びついてしまいます。


こうなる原因は、現実を見つめず、理想にばかり突っ走って
しまうからです。


大切な考え方は「現実をしっかりと見つめ続け、そこから何かを
学び続けることで現実から理想へとステップアップしていけます。」


まずは現実を見て、しっかりと向き合うことです。


これを突き詰めていくことで、現実の世界の先に、あなたが
夢見ていた理想の人生や生活が近づいてくるのです。


ですが、ほとんどの人は全く逆の行動をとります。


現実には目を向けない、もしくは蓋をして理想の世界に
入り浸ってしまうのです。


典型的な例ではテレビやネットですね。


仕事や家庭に労力を極力かけず、自分から遠い世界
ばかりに時間をかけてしまうのです。


これは投資に限らず、どの分野でも同じだと思いますので、
苦しくても、しっかりと現実と向き合いましょう。


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