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投資を成功させたい場合、覚えておいて欲しいことは
企業の持っている本質的な価値と株価の関係を常にチェック
するということです。



株式市場には現在3,500を超える会社が上場されていますが、
会社の本質的な価値を下回る価格で取引されている会社は
意外と多いのです。


私はいつも株価が価値を下回っている株を保有したり、
助言銘柄として紹介しています。


今回は私がそのような会社を見極めるポイントを紹介
しようと思います。


それは以下の3つ


1 PER6倍台〜1桁など、できるだけ割安な株を買う


PERとは、会社の株価が1株利益の何倍で取引されているかと
いう目安のこと。


PER=株価÷1株利益で計算できますが、この倍率が小さいほど
割安で、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安である株だとも
言えます。


私は昔からPERを保有銘柄の選定に使う重要指標の一つとして
重きをおいており、どの株であろうとPERは必ず確認しています。


逆にどんな好調な会社や将来性の高い業種であろうと、極端に
PERの高い株は本質的な価値を明らかに上回っている割高な株と
判断し保有はいたしません。


PERを確認することで、過小評価されている株を見つける目安と
なっています。


2 一時的な急落場面で株を買う


市況やマーケットの急落時、個別株の悪材料、配当権利落ち日など
一時的に相場全体もしくは個別株が大きく売られる場面が出てきます。


そういう時は誰もが株を売りたくなる心境になりますし、悪化
ムードが続けば続くほど、株価は人の心理を反映して極端な安値に
まで下がっていきます。


私は、そういったチャンスをじっくりと待っており、企業価値に
比べて株価が下落しすぎだと判断した場合は買うようにします。


そうするとムードが改善した時に、株価も元に戻っていくため
比較的簡単に株価が価値を下回っている株を保有できるのです。


3 業績の進捗状況に比べて株価に変化がない株を狙う


本業の業績が好調なのに知名度が低かったり、地味な業種や
将来性がないなどの理由で見捨てられたように株価が動かない
会社があります。


上場企業は非常に多いため「株価が動かない」という理由だけで
業績が好調な会社が放置されているケースが多々あるのです。


私はこういった会社も見逃しません。


大半の個人、機関投資家は株価が動き出した後で注目しますが
私の場合保有をした後、皆に気づかれて株価が動き出すまで
待つという戦略をとっています。


他にも大きな好材料が発表されずマーケットに気づかれる前の、
株価や出来高に反応が出てない段階の株を探して拾うことも
よくあります。


こうすると資金効率が悪いとか、上がるまで待てないという意見が
出ますが、じっくりと待つ戦略はリスクが少ないです。


以上、主な項目を挙げてみましたが、まとめてみると、
需給ギャップの変化を先回り買いしている」なと思いました。


逆張り投資とかバーゲンハンターなど別な言い方もありますが、
私は皆が売っているタイミングを購入時期に選んでいたり、
見向きもされていない株を保有したりしているようです。


私が10年を超える投資経験で常に磨き続けてきたスキルの一つは、
企業の本質的価値がいくらなのかを見極める技術です。


そこから出した数値に対して株価が割安だと判断するスキルを身に
つけると、投資の成果は飛躍的に高まるはずです。


逆に投資で負けてばかりの人は、企業の本質的価値が全くわかって
いないどころか、それが運用成績とどう結びつくのかすら理解
できません。


株式投資は株価か上がるか下がるかの予想ゲームという考えから
早く抜け出し、投資対象と売買タイミングを思考しながら
決めていく洗練された投資家へステップアップしましょう。




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