いつも応援ありがとうございます。 人気ブログランキングへ 


株式市場には現在3,600ほどの銘柄がありますが、会社ごとに値動きは
バラバラです。


会社により値動きや運用方針も異なってきますが、投資先を大まかに
分けて書きますと、

・成長株

・割安株

・高配当株

・材料株

・市況関連株

・景気循環株

・資産株

・業績回復株


以上8つのタイプに分けることができます。

DSC02714


私もいまだに色んな投資先に手を出していますが、株の初心者向けの
投資先は、今の相場であれば高配当株だと思います。


株式投資経験が浅い方は、冒頭に挙げた投資先ごとに株価の値動きが
違う理由がわかりません。


例えば株価が上にも下にも大きく動きやすいのが成長株と景気循環株
ですが、その要因が前者(成長株)は業績、後者(景気循環株)は
経済指標や為替などです。



他にも、わけのわからない要因でやたら動きますが、初心者は今まで
資産を減らす、お金が減っていくという経験がないので悩み、苦労し
てしまいます。


そういった不安を減らす意味でも、最初はいきなり大きな利益を狙う
のではなく、リスクや不安の種が少ない割安株を保有してみてくだ
さい。


株価が動く理由をよく理解した後で、大きなリターンが望める投資
先(成長株など)にチャレンジしてみても遅くはありません。


続いては8種類の株について、私なりのポイントを紹介していきます。





1 成長株

成長株とは、文字どおり、前年にくらべて売上、利益がとにかく伸びて
いる企業のことを指します。

売上が伸びている株は投資本やニュースでも目立つため、見つけるのは
比較的簡単です。

会社四季報では、業績欄の売上高推移から成長株の判断ができます。

成長の伸び率が高ければ高いほど、株価も連動して上げ基調となります
が、一転して成長率が下がると株価は急落します。


期待が高い分、株価も高めなので、失望された時、一気に見切り売られ
てしまうのです。

例え売上高や利益が前年比で横ばいでも株価が下落していくので、早め
早めの決断が迫られます。

投資初心者には意外と取り組みにくいタイプで、よく調べずに長期投資
を狙うと、期待とは裏腹に塩漬け株になりやすいため、のんびり気長に
保有しようというタイプの株ではありません。



2 材料株

日々のニュースで話題になる株のことですが、初心者が手を出す株では
ないと思います。

日々のニュースがどう動くかもわかりませんし、明日の株価予想すら
難しく、中・長期狙いは賭けに近い対象です。

大儲けできる株でもあり魅力を感じる人が多いのですが、現実はトントン
どころか、利益を出せて少額、逆に損をすると大金を失う投資対象では
ないでしょうか?


手を出さないほうが無難ですし、私も、このタイプの株にはノータッチです。


3、4 市況関連株、景気循環株

市況関連株、景気循環株は景気に左右されやすい業種の株のことです。

具体的には自動車産業などになります。

10年スパンのチャートを見てみると、日本を代表するような大企業でも、
株価が大きく動いているのがわかります。


ある年には純利益が数千億円でも、1年後の純利益は数千億円の赤字に
なる、かなりダイナミックな値動きのタイプです。

そして、株価が大きく下げているときは、決まって不景気時になります。

景気の底で掴むことができれば、株価は数年で何倍にもなります。

タイミングを上手く掴むことができれば、大きな利益を手にすることが
可能ですが、投資タイミングのアドバイスとして焦らないことが大切です。

大きな果実になるには、保有して数年かかると思って間違いありません。

その間、色んなこと、時には株式市場が大パニックになる時もあります
が、耐えることができるかどうか?

信念と忍耐が試される種類の投資先です。



株式 ブログランキングへ


「今回の記事が役に立った!」という場合にはランキング
ボタンをクリックしていただけると嬉しいです。


日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン(無料)では
ブログには書けない運用ノウハウや期間限定の情報を配信しています。


こちらも併せて読んでいただければ、成功する投資家へと
さらに近づけますので、今すぐ登録しておきましょう。