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メルマガでアークランドサービスへの投資レポートをお渡し
しましたが、その時に「利益2倍、株価2乗の法則」を使って資産を
膨らませていく過程やノウハウを公開しました。


その部分で気になるのが、成長株だけではなくそれ例外の株を保有
してもこの法則は通用するのか?という疑問です。


これは私の経験談を踏まえての話になりますが、利益2倍株価2乗の
法則は業績回復株に対しては相関関係が強く活用できます。



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それ以外の株、材料株は業績に関連性のない極端な株価変動も
多いこと、


(例えば業績に関する好材料ではなく、好業績が期待できそう
という予想や報道だけでも急騰していきます。)


割安株や高配当株、資産株は、業績が2倍になるケースは少なく
株価も4倍になることはほとんどないと思われます。


市況関連株や景気循環株は業績が変動する要因が為替相場や世界
中の景気など、会社の努力だけではどうすることもできない要素
もあることから、可能性が高いのは業績回復株かなと思います。


実際私も赤字会社にこの法則を当てはめ、業績が黒字転換から
成長軌道に乗る直前に投資すれば利益は2倍どころではない。


株価も大当たりするぞと思っていたのですが、今までのところ
思った以上に難しいです。



その理由ですが、主に2つのリスクがあります。


・リスクその1 業績が好転しない


現在、業績の回復を信じて赤字会社を2社保有していますが
赤字決算続きで好転するまでは長い道のりとなりそうです。



投資したタイミングは最安値圏を狙って投資したので含み益に
なっておりますが、どちらも2年以上保有している期間に比べて
リターンはお粗末です。


また、配当も一つは気持ち程度、、もう一つはゼロなので配当は
今後も期待できません。


業績好転までにはさらに長期間の保有が必要でしょうし、それが
実現するかどうかも未確定です。



会社の負債が増え資産が減り続けていることは、保有者にとって
時間的にも精神的にも負担が大きいしです。


・リスクその2 倒産リスクが高まる


そして赤字会社の長期保有を続ける最も高いリスクが倒産リスク
です。


儲かっていない会社はどんな大会社であろうと価値も資産も減少
していきます。


その過程でも、株式の希釈化など既存株主の価値が失われる施策が
実施される可能性が高まるため、思っている以上に業績回復株への
投資は難しく、リスク、負担ともに大きいです。



そして、実際に経験しての結果、成長株への投資比率を高めたほう
がトータルリターンは良くなるというのが私の答えです。



業績回復株は、ある銘柄、タイミングが合えばドカンと儲かるが
すべての銘柄が復活するわけではない。


その可能性も思った以上に低いです。


その一方で成長株はきちんと調べていけば成長度と共に株価が上昇
していき、なおかつ把握しやすいです。



ここまで大きなリスクを述べたため、読者様を怯えさせてしまった
かもしれませんが、次回のメルマガでは業績回復株投資の成功事例
について書いていきます。


お楽しみに!


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