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kaish


続いて多かった意見が会社四季報の使い方についてです。


こちらは解説が長くなりますが、書いてみました。


会社四季報は1936年に創刊されてから70年以上の歴史がある書籍です。


四季報が他の投資ツールと比べてメリットある点は、


・企業情報をコンパクトにまとめており、情報収集をする際に便利


・利害関係のない第三者が、 独自取材をしてから記事つくるため、
 他の情報源よりも正確で信憑性が高い


・来期2分の業績予想を対象企測とは別に立ており、判断材料となる



などがあり、書店では必ずと言っていいほどありますが、購入して
読む方が少ないことも事実です。


その理由として「読みにくい、何が書いてあるか理解できない」と
いうのがあると思いますので、これから説明していきます。


まず会社四季報に書かれている内容を分けると


株価指標

記事欄

社名・事業内容

本社住所等

役員・連結会社

配当欄

業績欄

業種

業績修正変更記号

資本移動・株数

財務欄

株主欄

株価チャート


以上、13の項目がありますが、私の場合、以下の6項目を重点的に
読んで、有望株を見つけています。


1 株価指標


この部分で私が参考にするのは株の割安度です。


業績予想から計算されたPER(株価÷1株利益)が書かれているの
ですが、この部分が1ケタ台であれば割安株だと判断しています。


東証1部の人気銘柄であれば、PERが10倍以上でも適正な株価と判断
できる株もありますが、過去の株価と業績の流れから判断したほう
がいいと思います。


2 記事欄


現在行っている事業についての将来性について、業績推移について
のコメントが簡潔にまとめられています。


今後の業績や売り上げの進捗状況や今期の目標達成状況など、
かなり的を絞って書いてくれているので重宝しています。


明るい材料やそうではない材料も、中立な視点から書いてくれて
いますので、気になる部分があれば慎重に読んでいきましょう。


3 配当欄


高配当株を見つけるのは、この部分を読んでいきましょう。


過去に払った配当金(5期分)と今期の配当予想が書かれているので、
増配傾向の会社かどうかも一発で判断できます。


配当金の下には、配当利回り(配当金÷株価)×100も書かれている
ので、高配当株か、そうでないかはすぐにわかります。


配当利回りが3%を超えている銘柄であれば高配当株だと判断
できます。


残りの3項目については会社四季報の使い方その2に続きます。


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