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secret


私は銘柄を選ぶ場合や保有後の業績チェックに決算短信という
資料を活用しています。



決算短信とは、上場会社の決算情報が最も早く開示される資料
であり、売上や利益などの主要な業績が掲載されています。


投資判断上最も重要な会社情報の一つとされていることから、
注目度は高いです。


その一方でネット上で記載されている企業の業績予想は通期、
つまり1年間の予想である場合がほとんどです。



今回のブログでは、通期と四半期との違いをお伝えしようと
思います。


まず一番の違いは決算短信の場合、四半期、つまり3か月ごと
に業績を発表するため季節の変動要因が大きくなります。



例えば飲料系会社の場合、10〜12月期の売上よりも6〜9月、
夏場の売上高の構成比が高くなります。


アイスクリームを販売している会社であれば、さらに夏場の
利益と売上高の構成比は高くなるでしょうし、


逆にタイヤ販売店であれば、スタッドレスタイヤの販売が
伸びる10月〜12月期の売上高や利益は、他の四半期より大き
くなるはずです。


そのため、ただ単に1年の業績を4分割したものが四半期決算
短信だと考えず、発表ごとに業績の進捗状況をチェックして
いったほうが良いです。


それにプラスして決算短信の場合、業績の変化が通期予想と
比べて変化しやすく、好調、不調の兆候も早く捉えることが
できるため、



速報性という面でもメリットがあります。


関連ブログ記事 決算短信の読み方


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