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前回の続きです。


7 割安株


割安株は資産株と似ている部分がありますが、成長率が低く人の注目
が集まらないため株価が割安に放置されている。


もしくは不人気業種のため、保有したがらない個人投資家ばかりで
目立たない株でもあります。


しかし、割安株が好業績を発表したり、成長性が高くなるケースは
意外と多く、そういう会社を事前に掴んでいたら、リターンは一気
に上がる、おいしい種類の株でもあります。



8 業績回復株


今季は赤字決算だが、来期以降黒字に転換しそうな会社、もしくは
低迷していた会社の業績が戻ってきそうな株のことを言います。


こういった会社は前期決算時との変動幅が大きいため、投資家の注目
が一気に集まりますし、黒字決算額が大きければ大きいほど株価も
一気に上がります。



こちらも会社四季報の業績欄、過去の業績推移から判断できます。


赤字会社の場合、株価が100円以下のボロ株もあります。


そういった会社が黒字転換しただけで、マーケットの評価が一気に
変わり、株価が数倍まで上がることも珍しくありません。


しかし、最終的に倒産する会社もありますし、その株を保有してい
たら、価値はゼロになってしまいます。



このタイプの株はリターンが大きい反面、ゼロになるリスクもある
ため注意が必要です。


また、有利子負債も多い会社が大半で、保有するリスク、ストレス
は高くなります。


以上、様々なタイプの株を紹介してきましたが、複数のタイプが
重なる株。


世間一般には成長株だと思われていた株が、実際にはただの材料株
など、調べれば色んな株の種類があります。



これは経験と実際に保有をしていけばしていくほど、自分なりに理解
できていきます。


あなたが投資を考えている株が、どのタイプの投資先かわからない
場合、会社四季報に書かれている銘柄をどんどん調べていくように
していきましょう。


具体的なポイントは、業績欄と財務欄の項目を見てください。


たくさんの株を定期的に見ていくことで、どの投資先に分類されるか
見えてくるようになるはず。


それが理解できるようになれば、投資先ごとの値動きや、将来予測が
立てやすくなります。


そうなると、投資のスキルはかなり上達しますから、まずは


1 投資先ごとに1つ、もしくはいくつかの種類があること


2 株価の値動きが異なること



を把握し、投資先ごとに株価がどう動くのかを自分なりに研究していき
ましょう。


それが理解できてから、ポートフォリオの何割を成長株や業績回復株
などのリスクが高めの株を保有するか?


残りの何割を、値動きの比較的穏やかな割安株、高配当株などに分ける
かの戦略を立てることができます。



人により、成長株に全額投資する人もいるでしょうし、割安株と高配当
株に8割、残りの2割を話題株に投資しているという人もいるはずです。


まずは、自分の保有したい株について考えてみましょう。


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