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発見


株式投資を始めたのは2000年12月ですが、私の場合、以下のよう
な流れで投資対象を選んだり、銘柄選びの基準となる資料を採用
してきました。


1 行き当たりばったりの投資


2 投資本を読み漁り、書かれていた投資ノウハウを真似る


3 会社四季報を銘柄選びの資料として読み始める


4 決算短信を資料として読み始める



という流れで変化しながら、そこから学んだことを次の投資へと
活かしております。


投資先については、


1 適当、その場しのぎ


2 業績中心で選ぶ


3 高配当株、成長株



という流れですね。現在保有している株式は成長株と高配当株が
最も多く、最近では総合利回りの高い株式も少し保有し、受取配
当金を増やしています。



(総合利回りとは、配当金+株主優待の利回りを足したもの。)


ここまで約15年をかけた流れなので、かなりゆっくりですが、
それだけ慎重なこともわかります。


また、最新のステップ、業績回復株への投資は、ようやく成果が
出てきたかなという感じです。



業績回復株はうまくいけば、今のように相場全体が好調な時でも、
すごく割安な株、ボロ株と言ってもよいくらいの株を掴めること
ができます。


しかし、成長株のように順調に業績が回復、株台しながら株価も
急騰していくことは、まずありません・・・。



成長株の場合、5つに投資したら、2つは当たり。残りの2つはま
ずまず。1つは外れというイメージですが、


業績回復株の場合、5つに投資しても、1つ当たりという程度なの
です。


成長株への投資を重視したほうが、結果的にリターンは大きいよ
うに感じますね。



その理由にですが、業績回復株主に2つのリスクがあります。


リスクその1 業績が好転しない


業績の回復を信じて保有しても、シナリオ通りとはならないこと
が多いです。


投資したタイミングは最安値圏を狙って投資したので含み益にな
っておりますが、どちらも保有している期間に比べてリターンは
お粗末です。


また、配当金についても期待できません。


さらに、業績好転が実現するかどうかも未確定です。


会社の負債が増え資産が減り続けていることは、保有者にとって
時間的にも精神的にも負担が大きいです。


リスクその2 倒産リスクが高まる


そして赤字会社の長期保有を続ける最も高いリスクが倒産リスク
です。


儲かっていない会社はどんな大会社であろうと価値も資産も減少
していきます。


その過程でも、株式の希釈化など既存株主の価値が失われる施策
が実施される可能性が高まるため、思っている以上に業績回復株
への投資は難しく、リスク、負担ともに大きいです。


そして、実際に経験しての結果、成長株への投資比率を高めたほ
うがトータルリターンは良くなるというのが私の答えです。


業績回復株は、ある銘柄、タイミングが合えばドカンと儲かるが、
すべての銘柄が復活するわけではありません。


その可能性も思った以上に低いですから、勝ち馬を見つけ、それ
に乗り続けたほうがいいです。


成長株は、きちんと調べることで成長と共に株価が上昇していき、
なおかつ把握しやすいです。


関連ブログ記事  大型株よりも小型株を薦める理由


2013年度の記事ですが、14の拍手をいただいている人気記事の一
つです。


株式投資をするとき大半の方は知名度が高い会社や国際的に活躍
している大型株を保有対象に選びます。


しかし、知名度や優良株に投資したはずなのに、資産が減り続け
る理由について書いてあります。


答えが気になった人は、今すぐ読んでおきましょう。


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