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10月に書いた高配当株に関する記事が非常に好評だったため、今
回は最新の成功事例を紹介いたします。
まずは先月のおさらい。高配当株選びについて、
1 業績
2 増配を続けている会社
3 分散投資+買いタイミングも分散させる
という3つの銘柄選びの条件を採り上げました。
さらに、買いのタイミングとして
1 株価急落時
2 権利落ち後
という条件も書きました。
実際、私はこの5つ、特に上の3つに該当する条件をシビアに探
し続けています。
高配当株は定期的に保有したり、買い増しを継続していますが、
2016年に新たに見つけた銘柄がアイ・アールジャパンホールディ
ングス(6035)です。
同社は上場企業のIR活動や株主総会の運営サポート、株主名簿管
理や配当金の支払い代行業務を行う会社です。
上場は2015年と比較的新しい会社ですが、上場後の売上高、純利
益の推移は以下の通りです。
2017年度は予想ですが、売上高、純利益ともに右肩上がりで順調
です。
配当金については、2015年度が12円、2016年度は28円、2017年度
も28円予想となっています。
同社の株を始めて購入したのが2016年6月14日、株価700円で300
株購入しました。
このタイミングは配当利回りが4%もあり、絶好の買いタイミン
グでした。
その数日後、さらに株価が下がったため665円で200株買い増しを
実行。
この後、英国のEU離脱ショックが起こりますが、同社は私が予想
していたよりも株価が下がらなかったため買い増しはせず。
さらに約1か月後の7月29日、1Q(第一四半期)決算短信の発表。
気になる経営成績ですが、売上高は前年比20.4%増の12億2200万
円に、純利益は68.7%増の3億5400万円と絶好調な数値に。
同社の2017年度通期純利益予想は前年比15.5%増の5億1400万円
ですが、1Q時点で進捗率が70%近くにも達したこと。
前年のデータも参考にすると、今期は純利益が7億円程度まで増
額する可能性がありそうだと判断しました。
同社の配当性向は50%のため、予想が的中した場合、1株配当は
38円程度まで増配されることが見込まれます。
(配当性向とは、会社の利益に対して、何割を配当金に回すのか
を表したもの。配当性向50%だと、利益の半分を配当金として株
主に渡すということ。)
そのため、翌週の月曜日に株価800円で500株を追加購入し、合計
1000株まで買い増しをいたしました。
900〜950円程度まで株価は上がるかなと予想していましたが、実
際はそれを大幅に超えて、一時的に1400円近くまで急騰していき
ました。
10月末時点で同社の株価上昇率は50%以上、50万円を超える含み
益となっています。
高配当株は成長株と比べて急騰するケースが少ないですが、これ
だけ短期間に株価が上がることもあります。
高配当株はインカムゲインに加えて、キャピタルゲインでも資産
を増やせるのです。
関連ブログ記事
まずは100万円で5つの高配当株を買いなさい
高配当株の投資戦略と買いタイミングについて
上記ブログ記事をまだ読んでいない方、もう一度高配当株への
取り組み方を学習したい方はぜひ読んでおきましょう。
※今回の情報を参考にした投資は自己責任でお願いいたします。
株式投資は、元本がマイナスになる可能性があるリスク商品であ
り、利益を保証するものではありません。
同社に関するお問い合わせにつきましても、お答えすることはで
きません。事前にご了承ください。
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10月に書いた高配当株に関する記事が非常に好評だったため、今
回は最新の成功事例を紹介いたします。
まずは先月のおさらい。高配当株選びについて、
1 業績
2 増配を続けている会社
3 分散投資+買いタイミングも分散させる
という3つの銘柄選びの条件を採り上げました。
さらに、買いのタイミングとして
1 株価急落時
2 権利落ち後
という条件も書きました。
実際、私はこの5つ、特に上の3つに該当する条件をシビアに探
し続けています。
高配当株は定期的に保有したり、買い増しを継続していますが、
2016年に新たに見つけた銘柄がアイ・アールジャパンホールディ
ングス(6035)です。
同社は上場企業のIR活動や株主総会の運営サポート、株主名簿管
理や配当金の支払い代行業務を行う会社です。
上場は2015年と比較的新しい会社ですが、上場後の売上高、純利
益の推移は以下の通りです。
2017年度は予想ですが、売上高、純利益ともに右肩上がりで順調
です。
配当金については、2015年度が12円、2016年度は28円、2017年度
も28円予想となっています。
同社の株を始めて購入したのが2016年6月14日、株価700円で300
株購入しました。
このタイミングは配当利回りが4%もあり、絶好の買いタイミン
グでした。
その数日後、さらに株価が下がったため665円で200株買い増しを
実行。
この後、英国のEU離脱ショックが起こりますが、同社は私が予想
していたよりも株価が下がらなかったため買い増しはせず。
さらに約1か月後の7月29日、1Q(第一四半期)決算短信の発表。
気になる経営成績ですが、売上高は前年比20.4%増の12億2200万
円に、純利益は68.7%増の3億5400万円と絶好調な数値に。
同社の2017年度通期純利益予想は前年比15.5%増の5億1400万円
ですが、1Q時点で進捗率が70%近くにも達したこと。
前年のデータも参考にすると、今期は純利益が7億円程度まで増
額する可能性がありそうだと判断しました。
同社の配当性向は50%のため、予想が的中した場合、1株配当は
38円程度まで増配されることが見込まれます。
(配当性向とは、会社の利益に対して、何割を配当金に回すのか
を表したもの。配当性向50%だと、利益の半分を配当金として株
主に渡すということ。)
そのため、翌週の月曜日に株価800円で500株を追加購入し、合計
1000株まで買い増しをいたしました。
900〜950円程度まで株価は上がるかなと予想していましたが、実
際はそれを大幅に超えて、一時的に1400円近くまで急騰していき
ました。
10月末時点で同社の株価上昇率は50%以上、50万円を超える含み
益となっています。
高配当株は成長株と比べて急騰するケースが少ないですが、これ
だけ短期間に株価が上がることもあります。
高配当株はインカムゲインに加えて、キャピタルゲインでも資産
を増やせるのです。
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高配当株の投資戦略と買いタイミングについて
上記ブログ記事をまだ読んでいない方、もう一度高配当株への
取り組み方を学習したい方はぜひ読んでおきましょう。
※今回の情報を参考にした投資は自己責任でお願いいたします。
株式投資は、元本がマイナスになる可能性があるリスク商品であ
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