【 アークランドサービス(3085)で1000万円の利益達成! 】
投資ノウハウが詰まったレポートを今なら無料プレゼント中!


株価に対する配当利回りが高い銘柄を順番に見ていくと、1位の
プロスペクト(3528)で13%超え。


2位のベリテ(9904)で約8%となっておます。


3位も7%を超えておりますが、上位30銘柄が5%を超え、4%以上
の銘柄だと120程度あるようです。


上場企業は現在3720社ほどありますから、5%を超える株価は上
位1%となっています。



高配当株の筆頭に上る業種を挙げると銀行株、自動車株、サービ
ス業が目立ちます。


そんな中、ここ最近利回り上昇が目立つのが商社株。


10月1日、伊藤忠商事(8001)が配当性向を30%まで段階的に引
き上げると発表。



さらに同日、2019年度の配当金を74円から83円を下限とする増配
を発表しました。


翌日の株価は大きく反応しましたが、記事執筆時点での株価は
1877円。利回りは4.4%まで急上昇しております。


続いて同業他社の三菱商事(8058)。


12月18日の日経新聞では今期の配当金予想125円から、2022年度
には200円になりそうだと掲載されました。


2020年から3年間で配当に約8000億円を充てる方針を打ち出して
いることや、このほか自社株買いも検討している。


中期戦略として配当性向35%程度を目指すとのこと。


三井グループ中核の総合商社、三井物産(8031)も配当を通じ
た直接還元の方針を打ち出しています。



商社の株主還元強化と利回りの急上昇が目立っていますが、背景
となっているのが資源価格急落に伴う収益の急変動です。


資源開発事業を手掛ける商社は石油価格が業績を大きく左右させ
ます。


最近も原油価格の急落が話題になり、株価も連動するように下が
っているのです。


その他、環境配慮などを企業に求める「ESG投資」がらみでも、
商社は投資対象から外れやすい。


この要因を少しでも取り除きたいとの思惑もありますし、実際、
脱石油資源化に舵を切っている商社もあります。


今期は上方修正を発表する会社もあり、収益力の向上や安定性を
示した施策かとも受け取れます。


ブログが役に立ったという方は、ブログランキングへ応援
のクリックをいただければ幸いです。



応援のやり方は、私のブログにある「人気ブログランキングへ
と書かれた文字をクリックするだけです。


応援が多いと、執筆活動の励みにもなります。


読者様が何か登録するなどの必要はありません。