いつも応援ありがとうございます。人気ブログランキングへ


2月1日、証券アナリスト協会主催のプライベートバンカーセ
ミナーに参加してきました。


プライベートバンカー(以下PB)とは、富裕層やマス層を対
象に、資産保全や事業継承などの支援や金融サービスの提案、
実行をするプロフェッショナルです。


(富裕層とは純金融資産が1億円以上、マス層とは5000万円
以上〜1億円以下の方となります。)


プライベートバンカーと言えば、スイスのピクテが有名です
が、(ピクテ銀行はスイスにおける老舗にして最大手の名門
プライベートバンク。)


日本も高齢化により事業継承、相続などのニーズが増えてお
り、近年新たに作られた資格です。


お金に関する相談は、ファイナンシャルプランナーが先駆け
ですが、ファイナンシャルプランナー(以下FP)との違いは
以下の通りです。


FPとPBの違い


FPは主に家計を診断し、アドバイスしますが、PBは家業や事
業を診断し、資産運用だけではなく事業の拡大やファミリー
全体の資産保全についても提案します。



提案内容についても、FPはライフプラン表ですが、PBは投資
政策書となっています。


最後、対象者について。ここが一番大きな違いでしょうか。


FPはこれから資産形成を目指す人が対象なのに対し、PBは
すでにお金持ちの人が対象です。


PBは対象者が限定的で、ちょっと高慢でな印象を感じますね。


現在、PB資格取得者は銀行や証券会社が多く、包括的な投資
や資産保全の提案ができるような知識が取得できそうです。


しかし、金融機関が力を入れているラップ口座(別名ファン
ドラップ)は、表向きは運用がお任せなのでPBのような印象
ですが、投資信託の抱き合わせ販売という実態もあります。


(ラップ口座とは、資産の運用管理を証券会社に任せる口座
です。売買の都度手数料が掛かるのではなく、資産残高に対
して手数料がかかる点が特徴です。)


ラップ口座は300〜500万円という金額から始められますが、
本当のPBとはかけ離れています。


また、本格的なPBはかなり敷居が高いですが、資産形成を一
人でやり続けるのは非常に大変です。


・投資商品の選択

・定期的なポートフォリオの見直し

・欲と恐怖にどう打ち勝つか


など、資産を運用する上で、一人では判断に悩むことが度々
発生します。


そのため、資産形成のアドバイザーであったり、一緒に走っ
てくれる伴走者が必要ですね。



ブログが役に立ったという方は、ブログランキングへ応援
のクリックをいただければ幸いです。



応援のやり方は、私のブログにある「人気ブログランキングへ
と書かれた文字をクリックするだけです。


応援が多いと、執筆活動の励みにもなります。


読者様が何か登録するなどの必要はありません。


書籍 画像3

12月1日から全国の書店及びインターネット書店で販売開始され
ました書籍「小売お宝株だけで1億円儲ける法」


出版記念として私の書籍を購入していただいた方限定に、5大特典
をもれなくプレゼント
いたします。


詳しくは『キャンペーン特設ページ』をご覧ください。