なぜ利益率の高い会社を選ぶのか？

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投資先を選ぶ条件の一つに、利益率の高い会社があります。


売上高の対する営業利益率は10％以上、純利益も5％以上なら妥
当。


純利益率が10％以上ならベストですが、これに該当する企業はか
なり少ないと言えます。


でも、出来ることなら利益率が高いほうを選んでください。その
理由ですが、3つ。




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任天堂「スイッチ」生産計画倍増で株価はどこまで伸びる？

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3月3日に販売した新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」ですが、
17日、好調な需要を受け、2018年3月期の生産計画を少なくとも2
倍に引き上げることを決めたそうです。


当初800万台だった生産計画を1600万台に引き上げるとのこと。


開始1年目の生産ペースとしては、据え置き型ゲーム機としては
唯一、世界累計販売台数で1億台を突破した大ヒット機「Wii（ウ
ィー）」に並ぶそうです。


任天堂の広報担当者からコメントは得られなかったため、信憑性
のほどは何とも言えず。


任天堂は他の様々な内容についてもノーコメントで一貫している
ため、この報道が正しいか嘘かは正確に判断できませんが、1台3
万円で単純計算してみても、売上高で4800億円となります。


2017年度の売上高予想は4700億円ですが、本業の成績である営業
利益はマイナスです。


投資有価証券売却益もあり純利益は大きく伸びておりますが2018
年度は好業績が期待できそうです。


Wiiの発売は2006年12月でしたが、2007年以降の業績は下記の通り。





2007年　売上高は9665億円、純利益は1742億円

2008年　売上高は1兆6724億円、純利益は2573億円

2009年　売上高は1兆8386億円、純利益は2790億円


となっており、数年間に渡り増収増益が続いています。


ニンテンドースイッチも、このように推移していくでしょうか？


ちなみにWiiの時は2007年に株価が7万円台まで上昇、大相場とな
りました。


業績よりも株価が先取りする傾向が強いため、2017〜2018年あた
りが株価の天井と予想しています。


また、ニューヨークタイムズのウィングフィールド氏によれば、
同時に発売となったソフト「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」
もタイトルとしては最速の販売記録を更新しているそうです。


今後も知名度の高い新作ソフトが多く発表、発売されるため、好
悪材料が色々と出そうですが、話題性は高くなりそうです。


任天堂の場合、販売チャンネルは多数ありますが、一番大きい収
益源は新型ゲーム機です。


過去のブログでもお伝えしてきた通り、私は同社の株を保有して
いるため、利益確定売りの機会を狙っていきます。


あくまで楽観的なシナリオですが、年末にかけて4〜5万円くらい
まで伸びる可能性もありそうです。


関連記事


任天堂　ポケモンＧＯで8000円以上の急騰とおもちゃ株の特徴


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好業績発表、上方修正で利益を掴む2つのポイント

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上方修正とは、会社が予想していた以上に売上や利益が伸びた場
合、上場企業の適時開示規約に則り、発表することが求められて
います。


修正を行わなくてはいけない基準値は決められており、


1　売上高で10％以上の増加


2　営業利益・経常利益・当期純利益で30％以上の増加


があった場合です。


上方修正を発表することは、会社が予想以上に利益を出している
ことがマーケット全体に伝わることや、サプライズ効果もあり、
株価が急上昇する大きな要因となります。


上方修正にまで至らなくとも、業績が予想よりも高い進捗率だっ
ただけでも、上昇傾向が続くことも多いです。


そのため、上方修正というキーワードは、個人投資家であっても
敏感に反応していきましょう。


上方修正を発表する好業績企業を見分ける方法としては、先ほど
挙げた2つの条件を満たす企業を決算短信から探すことです。



（画像クリックで大きくなります。）


上記画像はある企業の第一四半期（1Q）決算短信資料です。


赤い枠で囲った上の部分は今期の実績、下の赤枠は今期の会社予
想となっております。


まず下の赤枠をご覧ください。


第2四半期の売上高は前年比8.4％増、営業利益は10.1％増の予想
となっております。


それに対して実績は売上高が16.4％増となっており、1〜2Qにか
けて上方修正の基準にまで上昇する可能性は少ないかなと思われ
ます。


その次の営業利益は前年比535.4％増となっており、会社予想と
比べて、非常に大きなかい離が見られます。


この場合、2Q発表前に上方修正する可能性が高いなと判断できま
す。


決算短信は各企業のIR情報に掲載されていますので、誰でも閲覧
可能です。


丁寧に調べていくことでサプライズ企業は事前にある程度判断で
きますが、証券取引所に上場されている企業は約3600社もあるた
め一つずつ調べることは不可能です。


そのため、成長株や業績回復株など、投資対象を先に絞ってから、
見分けてみましょう。


関連ブログ記事　　成長株銘柄の見つけ方


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私が2000万円以上も株で儲けられる理由

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前回「2014年度の株式資産と実績」の記事を書きながら、なぜ
私はここまで儲けられるのかと振り返ってみました。


この内容は株をする人なら誰でも知りたいと思いますので、
自分の投資ノウハウをお伝えいたします。


まず私が、株価が上昇していくと思う株を見つけるツールとして
会社四季報があります。


弊社のメルマガ読者様であれば、私が会社四季報を使っているという
ことはある程度知っていると思いますが、


私がこのツールで注目しているのは、業績、特に利益の欄です。


この部分は会社四季報に掲載されている（約3600社ありますが）
すべての会社を一つずつチェックしております。


また、読み続けている期間も長いため、どの会社が前号より、
または昨年度より伸びているか、業績が上がって利益も増えて
いるかが、人よりも瞬時に判断できるのです。


プロ野球選手は150キロ以上で飛んでくる球がストライクか
ボールかを一瞬で判断するように、私も何年間も3600社の業績を
チェックし続けたおかげで、


多くの会社から、どの会社が有望株なのか？これから株価が伸びて
いくのかを探し出す能力がずば抜けて高くなってしまったのです。


その効果は、前回掲載した実績の通りです。


さらに近年は決算短信資料も業績チェックに併用しています。


その結果が利益2000万円超えとなっており、2013年度末と
比べても1000万円程度増えている。


2015年度末はここからさらに増えるか、減少するかはわから
ないが、保有している株は株価がさらに上昇する余地がある
と判断していることは事実です。


これ以上上がらないと決断したら利益確定しますし、これから
新規購入する株についても株価が上昇すると判断したからです。


以上、長くなってしまいましたが、簡単にまとめると


1　会社四季報を読み株を選ぶ


2　決算短信資料を読んで絞り込む


3　割安なタイミングを待つ


という流れになります。


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NISA元年を振り返ってみて

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NISA元年だった2014年を振り返ってみました。


スタート直後はどういった制度だったかよく理解していなかっ
たNISAですが、実際に取引をしながら学んだというのが実感です。


非課税枠は年度途中に100万円から上がるという話が何度も
ニュースになりましたが、結局変わらず。


これは残念ですが、節税効果は1年でもあったようです。


配当金に関しては8900円の2割、1780円だけなので微々たるもの
ですが、売却益に関しては5万円ほど節税できたため大満足です。


初年度の利益は確定額で25万円、含み益で18万円となっており、
合計すると40万円以上。



（画像クリックで拡大されます）


同じ期間中の日経平均株価に比べるとリターンは高く、満足でき
る結果となりました。


投資額は100万円の枠ほぼ上限まで活用しましたが、買いの大半
は3〜6月に集中していました。


関連ブログ記事　


コメ兵を利益確定させました(NISA枠)


2014年の配当金


その他の保有株についても、来年度以降利益確定をした場合も
非課税扱いになるので嬉しいです。


投資枠はあと400万円ですが、上手く活用できるよう心掛けて
いきます。


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