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ダイヤモンド社


週刊ダイヤモンド10月22日号特集「知りたくなかった禁断の数字
退職金・年金」を読んで非常に興味があったので、記事をまとめ
てみました。


まず退職金の平均及び格差について。


本誌40ページ、厚生労働省「就労条件総合調査」によると、学歴
で退職金は大きく異なり、高卒で平均1128万円、大卒で1941万円
と約800万円の差がありました。


また企業規模でも差が目立ち、従業員が300人以下と1000人以上
では約1000万円の違いがありました。


上場企業と中小企業の違いとも言えますが、共通しているのは、
退職金の支給額が減り続けており、給与水準以上の低下率だそう
です。



さらには退職金制度自体を廃止している企業も急増しています。


続いて退職金を何に使っているかについて。


この項目では運用が63%と1位で、そのうち株式で運用している
と回答したのは49%と約半分。


投資信託はバランス型、アクティブ型、インデックス型を合計す
ると50%以上となり、株式での運用数を超えています。


運用額についてはわからないため、どの程度の比率か不明ですが、
意外と多いなという印象です。


次に面白いなと思ったデータは、51ページで掲載されていた「退
職後に後悔しないためにやっておけばいいことは?」について。


回答の1位は運用知識の習得で40%、2位は退職後の資産形成で33
%とのお金に関することでした。


この結果は、運用を始めてみたが損失を出したという人が多いの
かなと感じますね。


金融広報調査委員会は金融リテラシー調査というのを実施してい
ます。


調査結果の中に、自分の年金についての理解(10ページ)による
と、受け取れる金額を知っている人は36.6%と約3人に1人です。


この結果を踏まえ、時間のある時に、いくら退職金が入るのか?
また、運用についても予習しておきましょう。


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