株価はなぜ乱高下し、投資家を振り落とすのか?



私の投資スタンスは数か月〜1年以上保有する
中期投資になります。

業績が上り調子の銘柄を早めに購入するイメージ
です。


購入銘柄を決めるまでには多くの時間をかけますが
保有してからは気楽に構え、株価チェックも
週に1回程度しか見ません。

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しかしここで問題になるのが、株価が急落する
という場合です。

年に1〜2回はこういった場面がありますが、
多くの人がこの時の精神的負担に耐えられず
売ってしまう場合が多くあります。

そして数か月経ち、株価が回復に向かった
後になって後悔することになります。


もちろん私もありますが、ここで悔やんでも
仕方ありませんし、考えなければいけないのは

なぜ折角買った銘柄をすぐに手放してしまうのか?
ということを考えなければいけません。



これは私なりの考え方ですが、心理的な
部分(損をしたくない、お金を失うのが怖い)

といった餓えへの恐怖が根底にあると思っています。


現在の生活ではお金とモノを交換できますが、
はるか昔は食べること=生きることであり、
食べれなくなる=死んでしまう、に繋がりました。


今ではお金を出せばいくらでも食べれますが、
お金がなくなる=食べれなくなる、ということに
直結します。

すると人間の理性とは違う本能という部分が
現れます。


本能が働くと、いつもは冷静な自分が失われ保有銘柄を
さっさと売ってしまいます。


それが多くの投資家に働き、みんなが売り
急落につながると思っています。

それが何日も続けば、売りたい衝動にますます
動かされてしまうのです。


そうならないためにもすることは、相場の流れを
よく見ること。


手持ち資金のすべてを投資につぎ込まないこと。
(余裕資金でする場合は、冷静でいられます)

そして、偉大な投資家ほど急落場面での買いを
実践しています。



逆張り投資というスタイルですが、これを実践できるのは
投資経験や銘柄の分析がしっかりできていて、不当に割安に
なった時を急落と考えずチャンスだと考えれるからだと
思います。


株式投資では大衆と同じ行動をしていては
大きなリターンどころか損ばかりが膨らんでしまいます。


人とは違う視点で、相場を眺めていくほうが
大きなリターンを残せます。


その他、株式投資について詳しく知りたい方は
このレポートをご覧ください。


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