2020年までの株価を先読みできるとんでもないグラフを発見しました
10倍株投資の実践理論を読んでみました
こんばんは。坂本です。
昨日は気になる投資本を見つけたので買ってみました。
タイトルは「10倍株投資の実践理論」
私の尊敬する投資家ピーターリンチ氏の
推薦があったため読んでみたのですが
内容もわかりやすく、いい本でした。
ピーターリンチ氏と言えばマゼランファンドの
カリスマファンドマネージャーで有名です。
今はまだ読み途中ですが、その内容をシェア
させていただきます。
この本では成長株投資に焦点を絞り、過去の
どういった企業が高い株価上昇を成し遂げたのか?
その共通項と発掘の方法を解説しています。
グーグル、ヤフー、マイクロソフト、
スターバックス、ホームデポ・・・。
一見するとバラバラな業種ですが、この本を
読んでいくうちに類似点というのが見えてくる
ようになります。
それは・・・
・明日のスター銘柄は、一定期間にわたって
高い利益成長を遂げる会社である
・市場予測を上回ることが、超勝ち馬の
勝利の方程式である
・投資家は嬉しいサプライズが大好きで、
期待以上の結果(業績、利益)ならば株価は
さらに反応する
・メガトレンドに乗れ
・大企業に成長した銘柄は、何かについて
それまでよりもいいやり方ができる機会を
見つけられた企業
などなど、ここに挙げたのはほんの数例ですが、
銘柄選びにおいてとても参考になるアドバイス
ばかりです。
他にも勉強になったアドバイスに
・成長率が高ければPERが高くとも株価は上がる。
という言葉でした。
私の中では成長性が鈍化すれば、株価急落するため
リスクだと思っていた割高株が、ここでは
あまり悪材料とされていませんでした。
もちろん、割高をさらに上回る利益成長を
続けていける会社が前提とは思いますが。
ですが、この本からは今まで知ることができなかった
成長株銘柄の探し方、これから株価が何倍にも増える
お宝銘柄の見つけ方が具体例と共通項を示しながら
教えてくれます。
金投資に話題が集まる理由を調べてみた
最近、金投資や金ETFに関する話題が
増えてきています。
去年は商品価格の高騰で実物資産の金が
注目されましたが、原油はあっさり暴落しました。
しかし今の時期でも金は高値圏を維持しています。
商品の価格はすべて需要と供給で決まりますから
この価格は上がりすぎと考えても問題ありません。
ですが、価格が下落しない理由は
主に3つあると思います。それは・・・
1 通貨への信用不安、不信
2 実物資産への安心感
3 今後の需要予測の先読み
が挙げられます。
1つめの通貨不安ですが、これは今、各国では
景気対策で紙幣を大量に刷っています。
今はこれが不景気対策になりますが、それが
好景気になった時にどうなるかというと・・・
紙幣が余り、インフレになるということです。
お金の価値が下がるため、実物資産の金の
価値、価格がもっと上がるという計算につながります。
同様に2つ目も、このまま信用不安が広まれば
最悪デフォルトやIMF管理国入りする可能性が
あります。
どこの国もリスクはゼロではありません。
世界中の株価が暴落したのを思い出せば理解できると
思いますが、世界は密接につながっています。
こうなると為替相場では通貨が暴落しますから
世界共通資産の金は資産価値が一気に高まります。
いずれのシナリオにせよ金はメリットを抱えた
資産となります。
3つ目につきましては新興国、特に中国と
インドの需要増加があります。
中国の需要は衰えておりませんが、インドでは
価格高騰から需要は大きく減少しているそうです。
以上になりますが、個人的な意見としては今の価格は
高すぎるなと感じています。
需要とかけ離れた価格は見直されますし、
それは原油と同じように歴史が証明しています。
ですから金も先物やETFなどの投資マネーが
流れ込んでいるだけだと考えています。
投資マネーは実物資産には換えられません、
ここが価格を不当に上下させるキモです。
書店やニュースでも取り上げられてきていますが
そろそろ価格高騰も打ち止めかと冷静に見ています。
私も少しではありますが、金地金を持っています。
ですが、地金と先物などの指数売買とは別物だと
考えています。
その理由は、メルマガでも前から言っています
レバレッジ取引であるか?そうではないか?になります。
編集後記
「2020年までの株価を先読みできる
とんでもないグラフを発見しました!」
ちょっと文字だけの解説ではわかりにくいため
メルマガで解説するのではなくブログから
読んでみてください。
このグラフを見た人の中には、
「これはすごいものを見つけたぞ!」
と思ってくれる人もいるかと思います。
http://saig.livedoor.biz/archives/1388132.html
あくまで、このグラフから言える相場予想ですが、
モノの価値、価格はすべて需要と供給できまります。
需要は消費、景気の向上につながりますから
重要なグラフであることは確かです。
相場の先読みや、今後の投資スタンスにも参考に
なることろもあるかと思います。
そして私がなぜ、材料株を重視しているのか?
その理由もわかるかと思います。
追伸
来週9日のメルマガはお休みさせていただきます。
16日以降は通常通りお送りいたします。
今回も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。
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