連休明けの日経平均、開始20分で+350円!急回復の要因はやはり米株 その先行指標はコレだ!



連休明けの日経平均始値は124円高の9102円
開始20分で上げ幅は+350円となっております。

この要因は米株の続伸がありますが、米景気の
先行指標となりますISM指数の回復幅が
4か月連続で改善されています。


ISM指数とは、正式には製造業景況指数と言います。
(非製造業景況指数もあります)

全米供給管理協会が発表する景気の指数ですが
50が基準となり、それを上回ると好景気。

下回ると不景気という目安になります。


毎月1日に発表となりますが、5月は40.1
なりました。

08年12月は最悪の32.4でしたが、ここから
4か月連続で改善。

09年1月は35.6
2月35.8
3月36.3

と少しずつ上がっています、4月は一気に3.8
ポイントも急反発しました。


40台回復は08年9月の43.5以来ですから
リーマンショック以前の数値に近付いてきたということです。


調べてみましたが、日経平均9100円台回復は
09年1月7日以降ちょうど5か月ぶり。

このままISM指数の改善が続けば株価にも
嬉しいことだらけです。

ちなみに日本景気の先行指標は日銀が発表するDI
ですが、発表は四半期ごとで速報性に難があります。


今回のブログ記事以外にも、資産運用について知りたい方は
このレポートを読んでみてください。


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