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機械や設備を購入せず借りて利用する「リース取引」


今までは貸借対照表(通称BS)に負債として計上する必要がなか
ったのですが、国際会計基準に合わせるため、負債に計上される
ようになります。



リース取引の中でも目立つのがサブリースを手掛ける企業。


アパートのオーナーに固定で一定期間払う賃借料が今まで簿外と
なっていました。


導入されるまでには数年かかるようですが、計上が決定となると
最も影響する会社が大東建託(1878)です。



大東建託は新たな会計基準になると約2兆3000億円も負債が増え
るのです。


実は私、2011年より保有を続けておりますが、新基準後の自己資
本比率を計算したところ、ちょうど10%に。(現基準では35%)


自己資本比率とは、返済不要の自己資本が総資産のうち何%ある
かを示す指標です。


計算方法は 自己資本÷総資本 ですが、総資本は自己資本と他
人資本。つまり負債となります。


自己資本比率は、50%(中には40%)あれば潰れないとされてい
る一方、1桁台は非常に厳しいとされる基準です。



同社および同業界は、こういった事例以外にも、常に悪材料との
戦いでもありますね。


今年に入っても、同業のレオパレス21。昨年も、かぼちゃの馬車。


また、大東建託と言えば、強引な営業の話ばかり聞かされて、保
有していても、明るい意見をもらったことが一度もありません。


常に逆風に耐えながら持っている印象でしたが、保有を続けてこ
れたのには、業績と配当金の上昇があります。



同社を保有したのは2011年12月、購入時の株価は6531円でした。


現在の株価は14415円、含み益は80万円弱。


1878


加えて驚愕なのが配当金の合計。


7年の合計で30万4300円。(これとは別に株主優待のギフト券も)


今の株価で配当利回りは約4.1%なのですが、取得時の株価で利
回りを計算すると9.2%になるのです。



スルガ銀行の不正融資事件もあり、賃貸住宅経営は厳しくなると
いう大方の予想ではありますが、


今に始まった話ではなく、7年間常に言い続けられてきました。


そのため、今後も保有継続するかなと・・・。


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