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2016年度は株価が下落基調で株価変動も大きいため、優良株まで割
安になる局面も出ています。
配当利回りが5%を超える株も出てきましたが、これは買いでしょ
うか?
見解は人それぞれだと思いますが・・・
個人的には買っています。
しかし、すべての高配当株が買いではありません。
やはり配当金の源泉となる収益力が安定している会社を選ぶように
しています。
景気変動で大きく業績が左右される会社や業種は避けましたが、そ
れ以外の狙っていた株は購入しました。
その一方、J-REITは未だに買っていません。
不動産賃貸は安定して収入を得られるため、株式と比べるとミドル
リスクミドルリターンなのですが、将来得られる配当金も今とほと
んど変わらないというデメリットもあります。
私の保有しているREITで例えると、阪急リートですね。
2013年度は9万6136円、2014年度は10万1788円、2015年度は10万20
80円の分配金を受け取りました。
しかし、3年保有を続けて6%しか配当金が増加していません。
続いて、同時期に保有していた成長株、フジ・コーポレーションの
配当金推移を紹介いたします。
こちらは2014年度は7万円、2015年度は8万円、2016年度は10万円と、
年度ごとに1万円単位で配当金が増えているのです。
この会社の場合、3年保有を続けての配当金増加率は42.8%になり
ます。
さらに、この会社は株主優待で商品券を1万円もらえるため、合計
すると2016年度はJ-REITより多くなるでしょう。
(両社とも保有期間中の株数は一定で増減はありません。)
この違いを生み出す要因として、企業成長率の違いもありますが、
株式分割による実質的増配の影響も大きいです。
J-REITの場合、株式分割をしても分割した分だけ配当金が均等に減
るだけですが、株式だと、分割割合よりも配当金の減少幅が小さい
場合がほとんどです。
そのため、増配の材料プラス株式分割の効果で、配当金がどんどん
増えていくのです。
お金がお金を生む、雪だるま式、という例えがありますが、株式の
配当金に関しては、それが当てはまります。
J-REITは配当金支払額の安定度は株式に比べて高いですが、5年後
も今と比べて急激な増配もありません。
その一方、株式は減配や無配転落の可能性はありつつも、良い株を
掴めたら、特に何をするわけでもなく、勝手に好材料を発表して配
当金も増えていきます。
このあたり、個別株の将来性を的確に掴むのは非常に難しいのです
が、色々考えながら投資をしています。
もちろん株式には失敗もあり、保有途中で減配を発表した株もあり
ますが、トータルでは増配の会社が多く、受取配当金も伸び続けて
います。
関連ブログ記事 私なりの高配当株の考え方
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安になる局面も出ています。
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うか?
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個人的には買っています。
しかし、すべての高配当株が買いではありません。
やはり配当金の源泉となる収益力が安定している会社を選ぶように
しています。
景気変動で大きく業績が左右される会社や業種は避けましたが、そ
れ以外の狙っていた株は購入しました。
その一方、J-REITは未だに買っていません。
不動産賃貸は安定して収入を得られるため、株式と比べるとミドル
リスクミドルリターンなのですが、将来得られる配当金も今とほと
んど変わらないというデメリットもあります。
私の保有しているREITで例えると、阪急リートですね。
2013年度は9万6136円、2014年度は10万1788円、2015年度は10万20
80円の分配金を受け取りました。
しかし、3年保有を続けて6%しか配当金が増加していません。
続いて、同時期に保有していた成長株、フジ・コーポレーションの
配当金推移を紹介いたします。
こちらは2014年度は7万円、2015年度は8万円、2016年度は10万円と、
年度ごとに1万円単位で配当金が増えているのです。
この会社の場合、3年保有を続けての配当金増加率は42.8%になり
ます。
さらに、この会社は株主優待で商品券を1万円もらえるため、合計
すると2016年度はJ-REITより多くなるでしょう。
(両社とも保有期間中の株数は一定で増減はありません。)
この違いを生み出す要因として、企業成長率の違いもありますが、
株式分割による実質的増配の影響も大きいです。
J-REITの場合、株式分割をしても分割した分だけ配当金が均等に減
るだけですが、株式だと、分割割合よりも配当金の減少幅が小さい
場合がほとんどです。
そのため、増配の材料プラス株式分割の効果で、配当金がどんどん
増えていくのです。
お金がお金を生む、雪だるま式、という例えがありますが、株式の
配当金に関しては、それが当てはまります。
J-REITは配当金支払額の安定度は株式に比べて高いですが、5年後
も今と比べて急激な増配もありません。
その一方、株式は減配や無配転落の可能性はありつつも、良い株を
掴めたら、特に何をするわけでもなく、勝手に好材料を発表して配
当金も増えていきます。
このあたり、個別株の将来性を的確に掴むのは非常に難しいのです
が、色々考えながら投資をしています。
もちろん株式には失敗もあり、保有途中で減配を発表した株もあり
ますが、トータルでは増配の会社が多く、受取配当金も伸び続けて
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